私は去年の春頃からゆっくり半年くらいかけて9kg痩せた。

していたことはたった二つで、
・HIIT(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)という方法の運動を3日に1回くらいやる
・夜に糖質を摂るのを控え、タンパク質を中心に腹8分目に抑える

本当にこのことを意識していただけ。

あとは朝も昼もお菓子もいつも通りバクバク食べて、カロリーの計算など一度もせずストレスフリーで生活していたところ、私にまとわりついていた脂肪たちは虫の居所を悪くしたのか、逃げるように消え去った。

昨今、ダイエット脳は批判の的だ。痩せることばかり気にするのは不健康な社会を形成する、というわけだ。一理ある。

そんな私は、他人のボディはその人のものだから誰がどんな体型でもなんとも思わないしどうでもいいと考えている。
ただ、自分自身は昨今の社会に甘んじず脂肪を落とす方向に舵を切ってよかった。中途半端に肉付きが良いがために、「マシュマロボディ」などというメディアの放つ聞こえのいい言葉に共感し、踊らされる乙女時代は過ぎ去った。本当にありのままならいいんだけど、私の場合は自分にとことん甘えてそうなっただけだから、さ。それに私はマシュマロではない!

残念ながらバストの丸みはだいぶ削げ落ちてしまったが、私はむしろ今の自分のスリムな体型が気に入っている。スリムな方がありのままを感じる。これでもいいやって。誰かのためじゃなくて、自分のためのボディだもん。

しかし、だ。

運動をぱったりやめてしまい、最近は「夜に糖質を控える」というだけの些末な食事管理すらおろそかになってきた。夜ご飯にピザやマックやラーメンを平らげる暴飲暴食デイも精神の健康には必要だが、一度やると続けてしまいがちというのがジャンクに潜む罠でもある。

運動をやめるとあら不思議、体重は変わらないのに体の線がぷよぷよしてきた。筋肉が脂肪より重いというのも事実であり、筋肉は体のラインを引き締めてくれるというのも、厳然たる事実なのだ。文字通り「身をもって」、実感した。

極め付けは健康診断。
異常なしが並ぶ中、「生活注意」の一句が現れたのは、「糖代謝」の項目。

「あなたのポイントは糖代謝です。過食・運動不足・肥満・高脂肪食・過剰なストレス・喫煙・多量飲酒などについて避けることが大切。…かくかくしかじか」
若干22歳でこんなことの書かれた診断書がはるばる病院から自宅まで送りつけられてきたと思うと情けない。

心当たりはめちゃくちゃある。
私はスイーツの消費量が半端じゃあない。

一日一スイーツは当たり前で、一日五スイーツとかも平気でする人間だ。

よし、まず、「スイーツ」と耳障りのいい言葉で呼ぶのをやめなさい。「糖塊」「脂塊」という(今作った)もっと鬼気迫る言葉で呼ぶべきだ。「糖の塊」「脂質の塊」は、きっと「スイーツ」という単語より現実を表している。言霊は大事。

ただし私は甘いものを我慢する人生というものは一切、思い描いていない。
ケーキもパフェもアイスもチョコも一生食べたい。だからストイックに走りすぎず、まずは一日一スイーツを三日に一スイーツ、間違えた、三日に一糖塊にしようと考えている。

2020年は仕事のストレス、環境変化に適応するストレス、色々あった。生きている・存在しているだけで本当に自分を表彰してあげたいくらいだ。

しかしだからといってジャンク生活に浸かるのは。マックを食べまくったり、夜中に糖質飯を平らげて翌朝胃もたれがつらい、なんていうのは、不幸せだ。

甘いお菓子は疲労を吹き飛ばすヘヴンリーな効能を持っているが、それが毎日では高級ケーキの感動も薄れてしまうものだ。甘いものに舌が慣れて、たまの贅沢の1ピース1000円もするケーキに感動できなくなるなんて、不幸せだ。

そう、これはダイエットのお話じゃない、心身ともにずっと美味しく楽しくヘルスィーに生きるための健康維持のお話。愚直に、またやっていこうじゃないかと。
ブログで宣言しました、2021年1月27日。

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