箱根は 旅慣れない若者 にも
忙しい大人 にも、最適な観光地である

箱根なんて旅行のうちに入らないよ。」
観光地化されすぎていて、つまらない。」
海外経験も豊富な、旅行が趣味の若い人にはそう言われることもあります。

確かに新宿から箱根湯本まで小田急で約1時間40分。ロマンスカーを使えばあっという間の距離。
移動中の楽しみや、旅行に来た実感なんかは少ないかもしれません。

けれど箱根に一年半以上滞在し、旅行も大好きな私は断言します。
箱根は素晴らしい旅行先であると!

私なりに箱根の魅力をまとめてみました。

そう、実際に私がアルバイト中に接客してきたお客さまの中には、数え切れないほどの旅をしてきた旅の熟練者のような人たちが多くいました。
そういう人たちは、手軽に行ける旅行先として箱根には何度も通われているようでした。

多種多様なライフスタイルがある中で、箱根はどんな人をも包みこみ、誰もが楽しみ、安らげる場所なのです。

今回の旅のテーマは、

宿泊が当たり前の箱根を一日で巡るとしたら、私はどこへ行く?

箱根で一年半以上働いていた私は、休日や仕事の休憩時間を利用して訪れた、さまざまの場所に思いを巡らせました。

箱根を離れ、東京の実家に戻ることになった私。引っ越しまでに箱根観光ができる時間はたったの一日です。
今日は、箱根を愛する私が厳選したスポットを巡る、思い出旅行の記録をお届けします。

宮ノ下で、
最高の朝がはじまる

宮ノ下といえば、天下の富士屋ホテル。
ですが朝の7時から利用できるわけではありません。周囲のお店だって、10時頃から動き始めます。なのに何故、宮ノ下から旅を始めるのか?
答えはここにありました。

箱根登山鉄道宮ノ下駅から徒歩で5〜10分の場所にある、自然薯(じねんじょ)料理のお店、山藥
ここでは、土日限定朝食営業があるのです。

私が頼んだのは、“究極の朝ごはん”というセット。

釜で炊いたごはんに、むちむちっと身の詰まった黄身が美味しそうな生卵をかけていただきます。
その上から、濃厚な”山藥”つまり”自然薯”をどろりとのせると、全身を幸せが駆け巡るような味わい!なんて素敵な朝でしょう!

「お待たせいたしました。究極の朝ご飯をお持ちしました。」

長野県知事賞を受賞した坂本さんちのこだわり卵に、箱根のおいしい水を使用した汲み豆腐(おぼろ豆腐)。大豆の味わいをしっかり感じられるお豆腐でした。

朝食を愛する私にとって、山藥で食べられた朝食は、贅沢を極めた御膳でありました。
贅沢とはお金をたくさんかけすぎることではなく、心の中まで行き届いて満足できる、精神を重んじる姿勢のことなのではないか、なんてこの幸せなご飯を食べながら考えていました。

箱根 自然薯の森 山藥 公式HP
10:00~20:30(LO20:00) ※土・日・祝日は7:00~20:30(LO20:00)

CheckPoint
周囲の大自然を眺めながらおいしいご飯を満喫できる

私は7:00開店の20分後に着いて、ぎりぎり窓際の席に案内していただきました。窓から見える緑豊かな自然は圧巻ですし、なにより癒される。空いている時間を見計らって行かれることをおすすめします。

宮ノ下のおすすめスポット


NARAYA CAFE ● 森メシ ● 宮ノ下 函嶺

※宮ノ下の富士屋ホテルは改装工事のため、2020年まで一部施設を除いて閉館中です。


コーヒー片手に、
箱根湯本でお散歩を

箱根登山電車に乗り、箱根の玄関口、「箱根湯本駅」に戻ります。
電車に揺られる約30分間、車窓の景色は四季を通じて見ものです。

次の目的地は温泉なのですが、10時に開館のためそれまでの間、箱根湯本で時間を過ごします。
今度、箱根湯本で働いていた私のおすすめカフェの記事を公開する予定なので、ぜひあわせてご覧ください。

この日は晴れていたので、箱根焙煎珈琲でホットコーヒーを買い、心地よい日差しを浴びながら早川沿いをゆっくりと散歩しました。
ここのコーヒーは、深煎りで香り高く、朝の目覚めにぴったりです。コーヒー牛乳ソフトとセットで頼むのもおすすめ。

この日は会えなかったのですが、早川沿いにはいつもたちがいます。

人懐っこくすり寄ってくる猫もいれば、こちらに警戒して走り去ってしまう猫もいました。私は仕事の休憩時間、この猫たちに会えるのが楽しみで、よく早川沿いへと繰り出していたものでした。
早川沿いを散歩されるときは、ぜひ探してみてください。

箱根焙煎珈琲 小田急線「箱根湯本駅」より徒歩1分
10:00~17:00 不定休

この付近のおすすめスポット

みのや吉兵衛(食べログ) ● 湯もち本舗ちもと


新緑の季節は絶対外せない、森の日帰り温泉へ

箱根湯本駅から無料バスで約3分。
湯本駅は賑やかなのに、バスが停まった先は木々に囲まれ一気にしんと静まります。

そこが、箱根湯寮

森の中にある和モダンな建物を歩いていると、まるで秘密の別荘にきたかのよう。

さて、肝心のお風呂の感想です。

言わずもがな、雰囲気は抜群。一人でも、友達同士でも。もしくは19室ある貸切湯屋を借りて、恋人と過ごすのもいいですね。

箱根湯寮 公式HP
平日10:00~21:00(最終入場20:00)
土休日10:00~22:00(最終入場21:00)

ここと迷ってました
日がな湯治 天山

天山湯治郷。このお風呂は箱根で一番好きです。愛してます。

「湯治」という言葉に現れているように、ここにいると身も心もほどけるように安らいでいきます。お風呂より休憩室の方が大きいんじゃないの?というほど休憩室がたくさんあるのがミソ。人をダメにするソファがいくつか置いてあって、寝たり本を読んだり、またお風呂に入ったり。

ここは土日はとても混むので、平日の午後からゆっくり入ってそのまま宿泊してしまうのが一番おすすめです。

「今日は一日、世捨て人。」がキャッチコピーの天山湯治郷は箱根湯本駅から、100円の周遊バスで約10分です。

ここも気になる

湯本駅から箱根湯寮までの無料シャトルバスで、「フォレストアドベンチャー」というバス停で下車できます。
中の様子は、まさに大人のアスレチック。行ってみたい!
気になる方はこちらの動画とリンクをご参照ください。


リンクはこちらです。 フォレストアドベンチャー 箱根

さて、前編は朝ごはんと温泉へ行きました。午前からこんなに安らいでいいのでしょうか、と思ってしまうほど。

午後も変わらずゆったりと、美術館と芦ノ湖を楽しみます。後編もお楽しみに!

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2 Comments

  1. かすみ Reply

    小田原に住んでいてすぐそこにあるからこそあまり訪れない箱根の魅力を楽しめました!こちらのながれで是非私も箱根を満喫してみたいと思います(^^)
    一つ一つのお写真と言葉がとても好きです!
    続きも楽しみにしております

    • Fuji Michi Reply

      かすみさんこんにちは。
      コメントありがとうございます!

      記事を楽しんでいただけたようで嬉しいです。
      この日は一日できつきつに詰め込んだので、一つくらい外して余裕を持たれるのもいいかもしれません。

      写真も言葉ももっと磨いていきたいと思います。
      そう言っていただけて何よりの幸せです!

      後編も準備中ですのでお待ちくださいませ〜。

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