活版印刷という響きが好きだ。語感からして明らかに、古き良きものであるという雰囲気を滲ませている気がする。
実際に活版印刷で作られた製品を手にとってみると、そのことがよくわかる。

インクジェット印刷では表現できない独特の味わいに触れると、製品を作ってくれた生産者のことにまで思いを馳せてしまう。

MIDORI「活版印刷のレターセット」

本屋の文房具コーナーでレターセットを見ていると、鮮やかな青の封筒が目に入った。
手にとってみると、洗練されたデザインの文具を多く取り扱うMIDORI社製の、「活版印刷のレターセット」だった。同社の有名なMDノートは、長い間私のノートコレクションの一冊に入っている。
 

活版印刷とは、約500年もの間受け継がれてきた昔ながらの印刷技法です。
印圧によって生まれる凸凹は、繊細な手触りと美しい陰影を生み、独特の暖かさがあります。

レターセットの裏に入っているメッセージには、活版印刷の魅力や奥深さを思い起こさせる写真と文章が載っている。
 
筆記具は万年筆より、水性ペンや筆ペンの方が適しているらしい。
個人的にはこの素敵な便箋には、万年筆で書いてみたいと思ってしまったけど。

 

活版印刷で模様が刻まれた、シンプルな便箋

オレンジ色の罫線を囲む、独特なデザインの模様をようく眺めてみると、柔らかさのあるかすれだとか、色合いの一定でない感じだとか、まるで人間味のようなものを見出せる。ふくよかで優しい風合いは、文字を書いているふとした瞬間に書き手の心を落ち着かせる。

 

封筒は渋好みのくすんだスカイブルー

冒頭でも書いたように、封筒の色にも心惹かれた。活版印刷の便箋が醸すレトロな風合いにマッチする、少しくすんだスカイブルー。
もしこの封筒がポストに入っていたら。爽やかな、それでいてどこか懐かしいような気持ちになりそうだ。
 

実際に使った場面を想像して、書いてみた
文字はiPadとApple Pencilを使用

シンプルで洗練された紙に、ブルーブラックの文字がよく響く。

 

P.S.

久しぶりに手紙を書いてみよう。しばらく思いを伝えてなかった人はいなかっただろうか。会いたいけど会えない、手紙の届く距離の人はいないか。
活版印刷のレターセットは、この記事で紹介した他にも、6種類の色と模様が用意してある。あなたの心にしっくりくる色を選んで、思いの丈を込めた手紙を出してみるのはいかがであろうか。

 

こちらのリンクから購入できます

ミドリ 活版印刷のレターセット
¥454


購入する

※6種類の色は商品ページから選択することができます
※価格は執筆2018/5/1時点のものであり、変動する可能性があります

Author

Write A Comment

Pin It