※この記事は、かつて私が運営していたthinking reed というブログからmelassic.comへ移行された記事です。

「人間は考える葦である」という一節は、誰もが聞いたことのある言葉だと思います。
あなたは、この言葉に込められた意味について想いを馳せたことはありますか?

この文句は、17世紀フランスの哲学者、ブレーズ・パスカルによるものです。
彼は数学者としても有名です。高校時代に「パスカルの定理」を習ったことを、うっすら覚えているでしょうか。
ほかにも、理科で覚えた「パスカル」、「ヘクトパスカル」という気圧の単位も、彼の名からとられたものです。

さて、冒頭の話に元を戻しましょう。
「人間は考える葦である」の前後には、こんな文章が隠れています。

 人間は、ひとくきの葦にすぎない。
それはとても弱く、自然の脅威でいとも簡単に命を奪われてしまう。
けれど彼らは”考える葦”である。
 
自然は、人間の弱さを知ることはない。
しかし人間は、考える力によって、自然が自分たちより強いことを、知ることができる。
だから人間にとってもっとも重要なことは、”考える”ということなのである。 

パスカル『パンセ』

パスカルはこのようなことを言っていたのですね。

パソコンはおろか、今やスマホを開けばなんでも調べられるけれど、自分で汗、水垂らして頭を使うことに勝る愉しみはないと。私たちは、か弱いけれど思考がある、まさに考える葦なのだと。

そのことを常に意識して生きていくために、“THINKING REED(考える葦)”というブログタイトルをつけました。

これから、どうぞよろしくお願いいたします。

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